『激変!ビフォーアフター』時を越えて

時代の流れとともに、様々なものが変化・進化していきます。住まい方もより使い勝手よく、その時代のニーズに合うように変化して行きます。

今流行りの対面キッチンも、昭和の団地全盛期のマンションなどでは見ることもありません。個人の部屋もフローリング張りというより、畳部屋が多く現代の住まい方には合わないものが多く存在します。

高度経済成長を遂げた日本の住まいに求められた最重要点は『屋根、壁、床があり、雨風が凌げる』ことであり、豊かに住まうというところまでは行きついてはいなかったのです。

時代は進み、より快適に住まいたいという願望が生まれ、技術の進歩と相まって『より良い生活』を求めるようになって行きました。

その為、昭和の時代等に建築された築年数の経った建物は、現代の生活に合わない部分がたくさんあります。例えば、洗濯機置き場がベランダ部や共用廊下部などに設置されていることが当たり前でした。冬の寒い時期に、外で洗濯をするなど今では考えられないことかもしれません。家事の負担を考えると、当然屋内特に脱衣室周りに設置することが望ましいと思います。

リフォームには見た目(デザイン)も重要ですが、今回の最重要課題は、『現代の生活により近づけること』でした。根本的に現状の間取りが、現代の生活に合わない為、大改修となりました。問題点と対処法を下の図面に記します。

今回のリフォーム工事を行うにあたり、最も気になった点は、洗面脱衣所に扉がないことと、トイレのアクセスの仕方でした。

①DKとトイレの関係

生活の中心となるDK。夜、家族が団らんしている際に、トイレに行きたくなる。夕食中に扉を開けると便器が見えてしまう。これは流石に、私自身が我慢できません。更にDKに向かって開く扉の所為で、ダイニングテーブルが設置辛い状況になっておりました。

②洗面脱衣室の在り方

洗面脱衣所に扉がないと、食事中に家族が入浴しようとすると、その脱衣行為が見えてしまうということになります。娘を持つ親としてこれも許しがたい設計だと思いました。

③冷蔵庫の位置

冷蔵庫の設置位置が確保されておらず、キッチンのシンクに干渉する位置にありました。大き目の冷蔵庫を使用しようとすると、シンクの半分くらいが使えない状況でした。家事の中でもっとも大変な炊事に支障をきたすような設計。冷蔵庫のことを考えずに設計、建築したとしか思えない間取りです。

④洗濯という重労働と向き合う

洗濯機置き場が屋外のバルコニー部にありました。考えようによっては、洗濯したものをその場で干せるという配置は、悪いとは言い切れないと思います。洗濯物の移動等がなくなりある意味、家事の負担が減る間取りとも言えます。しかし、気候を考えると真冬の朝または夜に、冷たい洗濯物を屋外で干すなど、考えただけで嫌になります。できれば屋内で行いたいと思います。

⑤玄関とDKとの『隔て』

玄関とDKとの『隔て』がない。これは、現代の住宅でも、たまに見かける間取りです。玄関は靴を脱ぐ場所となっております。その臭い等をDKで共有するということが私は気になります。更に、汚れた靴を見ながら食事をしなければならなかったり、玄関ドアを開けるとそのまま食事をしている姿が見えたり。見られる方も嫌ですが、見る方も決して良い気はしないと思っております。

洋室01:ビフォー・アフター

洋室02:ビフォー・アフター

洋室3:ビフォー・アフター

キッチン:ビフォー・アフター

リフォーム工事では『クロスが汚れて来たから張り替えて欲しい』『古くなったからトイレを交換して欲しい』などの見た目やデザイン面や『使いやすくしてほしい』『住みやすくしてほしい』など機能面など様々なご相談を受けます。リフォームをご希望される方には、いつも私なりの最大限でお答えさせて頂いております。リフォームをご検討されている方は是非一度ご相談頂ければと思います。

ご相談窓口:042-578-9563 株式会社アーキライフ

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