お客様に『ずっと続く安心』をお届けすることを日々考えております。
『どうしたら安心して永く住んで頂けるか?』
もっというと『どうしたらドムスの良さを分かっていただけて、選んでいただけるか?』
これが一番の問題です。
引き渡し後に、お客様が快適に住まえるように、思考を凝らし、よき仲間(職人)と日々現場で、打合せをしながら『少しでも良い家になるように』作り込んでいますので、建築の施工には自信があります。
しかし、小さな建築会社が、ただただ『快適ですよ』『安心ですよ』では説得力が欠けると思っておりまし、作った本人が自分で『いい家です』という評価を、普通まじめに受け取って頂けるとは思えません。
そこで、第三者の評価を受けることが『いい家』の目安になるかとおもい、色々なことにチャレンジしております。
弊社の『Domus=ドムス』シリーズは全棟『BELS』にて、断熱性、省エネルギー性を証明するようにしております。


BELS評価で上記レベルの性能を出すことは、スーパーウォール工法を用いればさほど難しくはありません。しかし、この先の気密性能を上げるにはそうれ相応の技術力と忍耐力が必要となります。建物中に無数に存在する小さな穴を見つけ塞ぐことにより気密性能を上げて行きます。その技術力を証明する為に、ドムスシリーズでは全棟気密測定を行います。高気密住宅の定義はC値1.0㎠/㎡以下の性能が求められます。言い換えれば床面積1m角の中に、1㎝角の隙間があるという意味になります。弊社の場合C値0.35㎠/㎡を目標に施行をおこなっております。(平均実績:0.37㎠/㎡)これは約30坪の家全体の小さな隙間を集めて、約6~7㎝角程度の隙間しかないということになります。気密性能を上げるということは、隙間から室内の空気が出入りすることによる、冷暖房効果の損失や、換気不全による室内空気環境の悪化を防ぐことにもつながります。
お客様に『快適な暮らし』をして頂きたいと本気で思っている会社は、気密性能にも拘っていると考えて問題ないと思います。(気密性能だけでなく、換気にも拘る必要がありますが、その話はまたの機会に)
前述のように、弊社では今までデザイン性、気密性、断熱性、省エネ性にこだわって建築しておりました。デザイン性を重視している為、耐震性にはあまりこだわっていない部分もありました。決して弱い訳でもない上に、免震性能+制震性能を付与しているので、コスト面も考慮すると耐震性能にこだわらなくても・・・と考えていました。
あるお客様から『耐震等級3は取得できますか?』とお問い合わせを頂きました。
『もちろん、コスト面を考えなければ取得できますが、弊社のドムスは、免震、制震性能がありますので安心ですよ』とお答えいたしました。しかし、それはこちらの思いであり、お客様の思いではありませんでした。お客様は安心のために耐震等級3の住宅を希望されていたのです。
(耐震等級3とは、建築基準法で定められた耐震等級1の1.5倍の強度を持ち、災害時の拠点となる消防署や警察署と同等の耐震性能が求められ、災害時にも機能する必要がある公的な建物と同等の耐震性能を有する)
『本当にそれでいいのか?』
『ずっと続く安心をお届けできるのか?』
『ここにこだわることで、お住まい頂くご家族をいつか来る震災時に、お守りすることができれば、建築(シェルター)を志す者としては最高ではないだろうか?』
と、考えるようになりました。
そこで、今回の『日野市新井7号棟』は耐震等級3とすることにし、そのエビデンスを取得するために初の『長期優良住宅』の認定を取得することとなりました。

大切なことは、お客様に『ずっと続く安心』をお届けすることです。