工事名:いきげん整骨院テナント工事
工事場所:立川市高松町
規模:約7.5坪
空間デザイン:岡田 敦
2016.3.31 工事完了。


プラン・図面:
小規模なテナントの為、導線をシンプルにしできる限りプランもシンプルにまとめた。
原則、予約制としている為、施術用:ベッド2床・待合:2脚と収容人数もかなり絞りこむプラントした。
施術室はゆとりを持たせリラクゼーション効果も得られるように設計している。
痛みに耐える患者様に対し、材木を多用し自然な温かみのある空間を提供できるようにデザインを行った。
小規模な空間の為、圧迫感を取り除く工夫として、施術室・待合室の間仕切りを天井まで延ばさず、途中で止めることで奥行き感を感じさせるデザインとした。
施術室にはいるドアは一部、半透明とし少しでも圧迫感を軽減するようにデザインを行った。
施術室はカーテンで間仕切りできるようにし、用途によっては大空間で使用できるようにデザインしている。
カーテンレールを造作梁に設置することでY字レールを天井に設置することなくカーテンを使用できるようにしている。
限られたスペースにできるだけ収納を確保するために、可動棚やカウンターを多数設置した。






受付・事務スペース~廊下・待合室



洗面室・トイレ




施術室
東京都西部の中心立川市。西多摩地域では最大規模の街にわずか8坪弱の小さなテナントで『整骨院』をデザインさせて頂いております。
こちらのオーナー様とは、以前店舗デザイン及び施工をさせて頂いたお客様からのご紹介でした。
小さいながらに、その『味わっていただける』空間をデザインします。

まずは、その『物件』の持つ力を見極めます。
『立地はどうか?』『どのような方がご来店されるか?』『小さなテナントをどう活かすか?』など。
オフィスビルの立ち並ぶ立地を活かし、シンプルでありながら、シンプル過ぎず、女性のお客様でもご来店して頂きやすいお店を意識してデザインしています。
営業形態にも影響を与えるお話もさせて頂いてこのような形になりました。


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