立川市富士見町マンションリフォーム工事(解体Vol.3)

本日も朝から立川市富士見町パークホームズ昭和記念公園のリフォーム工事現場で解体工事を行って参りました。 昨日はキッチンを解体しましたが、本日は洗面化粧台などを解体しました。

これが・・・。

こうなりました。

まずは水道管を解体していきます。
給水・給湯・排水管をバラしてます。

ボールを外し、キャビネットを撤去していきます。
ここまではビックリするくらい順調でした。
が!
この後強敵の鏡の解体です。
多くの場合は鏡の裏面に強力なボンドと両面テープで止められています。
しかし、様子がわからないので恐る恐る鏡の下からバール(工具)を挿してみると・・・。
バキ~んという音と共に鏡が砕け散りました。

とても危険な作業です。
解体工事のなかで最も嫌いな仕事です。
予想通り強力両面テープとボンドで接着されていました。

怪我をしないようにゆっくり確実に鏡を取り除いた状態。この工事はっきり言ってブってしまいます。
ようやっと一息付いたら次はべったり貼られた両面テープとボンドの除去。

こんな感じ。
手ではなかなか剥がせません。カッターやスクレイパー(工具)などを使いコツコツ除去していきます。
最終的にはこの面は三面鏡が取付られるため見えなくなってしまいますが、こういうモノが残っていると精度の高
い仕事はできません。時間がかかってもやり遂げるのが『アーキライフ流』です。

ハイ!完成!!少しノリのあとは残りましたがデコボコもなく綺麗に仕上がりました。
解体工事はただ『壊す』のではなく、美しくそして次の工事または完成をイメージしながら解体する。
これが極意です。
最後にしつこく ビフォアー&アフター

つぎは壁の解体やりますよ。