晴天の下、福生市大字福生では新築工事が開始し、朝から上棟が行われました。
いつも上棟となるとワクワクする代表でして、朝からノリノリでございます。




今の木造建築の木材は工場でパズルのようにカットされて現場に入ってくるのですが、
形は違えど、昔はこれを大工職人が一つ一つカットして木材同士を繋あわせていたんですよね。
それを考えると 職人って凄いな~って思うわけで
こういう意味のある形に惹かれてしまうわけです。
これらを正しい場所で一つ一つ組み立てていきます。

今回は平屋の建物なのでそんなに高くない と思われるかもしれないですが、
屋根に登れば自分の身長もプラスされ、そこそこいい高さになります。
しかも足場は軽く揺れるので二階三階建てとなるとビビりまくらなきゃいけません。
高所恐怖症の人にはちょっと無理なお仕事ですね…。
さすが大工職人、ふつ~に梁や母屋を歩いてます。




屋根は二重貼りにして断熱層、通気層を取り室内の快適性能を高め
なおかつ、躯体の通気を確保することで建物の瑕疵を防ぎます。
この手間が大事なのです*

日が落ち一段と寒さがまし、一日かけての上棟、無事に終了いたしました。
久々の上棟参加の代表は体バキバキでひーひー言いながらの帰宅です。