建物を守る杭工事(日野市新井7号棟)

住まいは家族の「拠り所」です。家族全員が笑顔で居られる住まいを誰もが求めていると思います。

家族の笑顔は安全の中にあります。

地震に強い建物であることはもちろんですが、いくら強い建物でも地盤が軟弱であれば、傾いてしまうことは簡単に想像いただけるのではないでしょうか?

見過ごされがちな地盤の問題

特に造成工事を行い、擁壁を建造し、土を入れて(盛土)宅地にしたような土地であれば、その上に重い建物を建築すると沈んでしまいます。

ですので、しっかりと地盤調査をおこない、専門家の判断に従って地盤の補強を行います。

地盤調査を元に、施工方法、杭の長さが決定します。

今回は、「鋼管杭」を施工いたしました。その名も「刃工法」。なんだか強そうな感じがします。

上記の図面は、杭の施工位置、杭の高さを示している図面になります。図面をみると分かるように30本の杭を施工しています。

上記の写真は施工完了した状況です。固い地盤までしっかりと届いていますので、建物が受ける地震の力をしっかりと地盤に伝えることができるようになりました。

『杭打って悔いなし』どこかの杭業者のキャッチコピーがありました。傾いてしまった建物を修復する為に、800万円もの費用が掛かったという話を聞いたことがあります。少し笑えますが、冗談ではなくまさにその通りだと思います。

弊社ではDOMUSを通じて「安心・安全な住まい」をお届け致します。