先日から行っています 八王子市元横山町モリス八王子駅前通り のマンションリフォーム工事も大工工事を終え、仕上げ工事に入りました。 仕上げ工事。 その名の通り、見栄えよく仕上げていく工事です。 色々な仕上げ工事が有りますが、最近の建築工事では大抵『クロス工事』がメインとなるでしょう。 クロス工事以外では『塗装工事』『タイル工事』『左官工事』などもこの仕上げ工事に入ってくる工種です。 例にもれず、こちらの物件の仕上げ工事も90%以上『クロス工事』です。



まずは、既に貼ってある古いクロスを剥がしていきます。
クロスは紙製の台紙の上にビニル製のテクスチャーや色を付けて作られています。
クロス職人さんはクロスを剥がすとき、カッターナイフを使いクロスの台紙の一枚だけ残して剥がしていきます。
貼り直す際に、紙製の台紙であれば糊の食い付が良くはがれにくくなるからです。
酷い工事を見るとクロスの上に直接クロスを貼る業者もいるようですが、後に剥離の原因となります。
クロスが剥がし終わると、パテで下地の調整を行います。
段差や継ぎ目、ビスの跡をキレイに馴らしていきます。

この段階で、クロスの見切りとなる見切り材を設置しておくとクロス職人さんも作業がしやすくなります。
下地調整が終わると、ガンガン貼っていきます。
クロス工事の割合は『下地7、貼り3』と言われるくらい下地調整が大切です。
ここで気を抜くと仕上がりに差がつきます。



こんな感じに仕上がりました。
さすがは当社自慢の職人さんです。
いつもいい仕事をしてくれます。


