
子供は思いっきり外で遊んでほしい。
そして、元気で帰ってきてほしい。
外で遊んで帰ってきた子供たち。
汚れた服や靴のまま、家に入ってこられると家も汚れて大変です。
できれば外でキレイにしてもらいたい。
それは、どこの家庭においても共通の親の願いではないでしょうか?
庭に立水栓を設けるとそういったお悩みを解決まではいきませんが、軽減できますね。
更に、泥のついた靴なども外でも洗うことができます。



既存の水道管を分岐して立水栓を設置します。
まずは、埋設された水道管を探します。これは所謂『カン』と『経験』です。
こういう作りの場合はこの辺りかな?といった感じで探します。通常、工事のコストを下げる方法で施工されているはずですので、最短ルートを考えながら探します。
無事に埋設管が見つかると途中で切断し、チーズ(T型継ぎ手)を設置し分岐します。
分岐された新たな配管の先に立水栓を設置します。

次に『溜枡』を設置します。
これは別名『泥溜枡』といい、立水栓で靴などを掃除した際にでるゴミをこの桝で受け、直接下水管に流れ込まないような工夫です。
もし、直接ゴミなどが流れ込んだ場合は、配管の詰まりなどのトラブルが発生する可能性もあります。
できるだけ、後のトラブルがないように考えて施工することが大切ではないでしょうか?
更に、下水に直接繋いだ場合は、下水の臭いが上がってきます。それを防ぐためにこの溜枡は『トラップ』の役目もしています。



水受けを設置して完了。
水平に設置されていないと『カッコが悪い』と設備屋さんが水平器を用いてシビアに設置してくれました。

そして完成。キレイに設置されました。
続きまして、ご要望いただきましたのはお庭に『人工芝』を設置する工事です。
私個人的には『人工芝』というものにあまり良いイメージは持っておりませんでした。
作られたイメージが先行し、自然な感じがしないのが受け入れがたいモノとなっていました。


今回、ご採用いただきました『人工芝』は毛足も長く色も自然に近いモノをご提案させていただきました。
できた感じはすごくキレイにみえます。
確かに、サッカー場や野球場なども人工芝を使っています。
お子様が、走って転んでも大した怪我につながらないのかもしれません。
メンテナンス性も考慮し人工芝の下地として防草シートを施工させていただきました。
これによりお庭にかかるメンテナンスのご負担が減ると考えました。
これでどんな季節でも青々としたお庭になります。お子様たちが遊びまわれるようになったお庭には、私も魅力を感じるものがありました。




その他には、北側の通路部に防草シート及び白砂利を施工させて頂き、今回の工事は終了となりました。
この後には、大切な『後始末』があります。
お客様の大切なお住いなので、工事を任された我々も大切に取り扱わせ頂きます。
工事費約:38万円(税別)
工期:2日間



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