2014年4月より実施される消費税増税前に浴室のリフォームをされたいとご相談を受けたのは2014年2月初旬でした。
この時すでに、世の中では増税前の駆込でメーカーさんの対応もかなり渋い反応でした。
メーカーさんの受注量もさることながら、組立、施工する業者さん、職人さん不足で弊社も悩んでおりました。
その中、期限の決められた工事。
かなりのプレッシャーとの戦いでした。
急ぎプレゼンを作成し、日程が合わないのでお客様単独でショールームに行って頂き、ご用命頂きましたのは2月中旬でした。
そこから業者さんと工事日程のすり合わせ。
慌ただしく時間は過ぎていきました。
既存ユニットバスを解体撤去した後の様子。
大手鉄骨住宅メーカーさんの建物です。
鉄骨住宅と木造住宅では基礎の構造も違います。普通木造住宅では「ベタ基礎」ですが、鉄骨住宅では今でも「布基礎」を使用されていることが多いです。(スパンを飛ばす鉄骨では基礎の背が必要になる)
リフォームでよくある「開けてビックリ!!」。
ユニットの下がベタ基礎を打ってない。(リフォームをしなければ特に問題なし=釣り架台仕様)
今回、急遽土間を打つこととなりました。
ようやく完成。解体から完成まで実働4日の工事でした。
本当は3日で終わらせたかったのですが、予想外の土間打ちに1日かかってしまいました。
お施主様も大変喜んで頂きました。