『今後、どのように使えるか?(使用用途の可変性)』
専門的な空間を作ってしまうことは、ご来店されるお客様への安心感という意味ではとても大切です。
しかし、一方であいまいな空間を確保することも時には考慮に入れる必要があります。
例えば、整体院様の場合、ベッドを使用して施術する専門性の高い施術室も大切ではありますが、運動機能を確認する為のある程度広いスペースを確保し、患者様の機能回復を確認、実感してもらう為、フリーのスペースとして使用できる場所の確保も必要になると思います。
現在、整体院、整骨院という業態は飽和状態になりつつあります。今後はより専門性を強調し、競合他社との競争に勝てる業態を目指し、唯一無二な存在を目指す必要があると常々感じております。
弊社にご相談頂けるお施主様の皆様にお伝えいているのは、物販の大切さです。
こういった事業へのアドバイスも弊社では行っております。
『一体感の大切さ』
弊社では空間のデザインはもとより、ロゴデザインも行っております。デザインする人間が多くなればなるほどその根幹となるコンセプトがずれて行きます。
ネットで『格安ロゴデザイン』などを行っている業者では、お施主様の気持ちを汲んでデザインすることはできません。(安さを求め効率化する為、時間を費やすことができない。)
ロゴは会社の『顔』です。
私としては空間デザインと、むしろ空間デザインより大切ではないかと思っています。
全てをサービス、ロゴ、空間などを一体化させ、お施主様の思いをお客様に伝える事(ビジュアルコミュニケーションデザイン=VCDという専攻が私の卒業した美大にはありました)ができるよう、デザインを心がけております。