より良く生活するために
住いも時代と共に変化して行きます。設備や建材、技術は日進月歩です。更にもっと根源的に生活、文化の変化=価値の進化があります。人は「究極の満足」を求めて進化していると考えます。
価値観の進化
中古住宅の場合、築浅物件は別として、昭和末期~平成初期と、平成初期~現在を比較すると全く別の価値観で、建築を行っていることがわかります。昭和末期~平成初期においては、ユニットバスやシステムキッチンなどの出現で設備の進化が著しく、価値の基準が実質なものとなっていました。時代が進むにつれ、実質的な価値は「標準化」されていきます。その後、平成初期~現在においては実質的な価値だけでは「究極の満足」とはならず、その中にある「より良く生活する」という価値観に進化しています。このように「より良く生活する」ために絶対的に必要となるのが人の文化です。文化が人の行動を変え、生活スタイルを変え、価値を進化させていきます。アーキライフでは時代の価値を求めるばかりに見逃された「より良く生活する」を盛り込んだ住いに変化させていきます。
・リフォーム
経年変化や老朽化によって価値を失ったものを元の価値に戻すこと。
・リノベーション
住いに「新たな価値を与える」ことと考えています。
新たな価値を与えられた物件は、再び価値を取り戻し長期間使用されることになります。