東京の西部に位置する青梅市。
山間の土地に住居と家業の水道設備会社の事務所を営む為の建物を承りました。
広大な土地は一部土砂災害警戒区域に設定されているため、敷地奥の山より建物を離し配置しています。
山に近い部分はお施主様自身、水道業を営んでおられるため資材置き場とされるとのことです。
プランとしては、住居と事務所のアプローチを分け道路側に事務所の入り口を向けることで認知度を上げることを目的にしています。
接道の歩道の切り下げの状況により敷地北側に通路を設け、資材運搬用のトラック等が奥の資材置き場に直接アクセスできるように設計しています。
外観デザインとしては、『男らしい力強さ』を表現しました。色の違う立体物がぶつかり合う様子を表現しています。色のコントラストをつけることで更に強調しています。配色のバランスは『重すぎず』を意識しました。