立川市富士見町マンションリフォーム工事(大工工事Vol.03)
昨日の寒さとは打って変わって、素晴らしい陽気の一日になりました。
昨日は他の仕事が重なり立川市富士見町マンションリフォーム工事現場には顔を出せませんでした。
でも、ちゃんと現場は進んでおります。
仲間の職人さん達が私がいなくてもちゃんとやってくれる体制を取っているからです。
さて、今日は朝から、フローリング工事の準備をしております。
最近のマンションは大抵、『直張りフロア』と呼ばれるフローリングを使用します。
『直張りフロア』はこんな感じです。
こちらは普通のフローリング。
化粧面から見るとあまり差はありませんね。
横から見ると違いがわかります。
こちらは普通のフローリングの断面(側面)。
一般的にこんな感じです。
こちらは『直張りフロア』の断面(側面)。フローリングの一番下に『綿』のような『スポンジ』のようなモノがついています。
これは消音材です。
コンクリートに直接張るので下の部屋に音が響かないように消音材が接着されています。
裏側はこんな感じ。フローリングのメーカーやグレードによっても消音材の質が変わります。
踏み心地も普通のフローリングとは違い少し柔らかい踏み心地となり、これは好き嫌いが分かれます。
さて現場の方ですが、
大工さんがフローリングの準備をしてる様子。敷居の収まり具合を検討しています。
玄関框(カマチ)を設置してフローリングを敷いた感じはこんな具合です。
シックなフローリングがいい感じです。
廊下の雰囲気はこんな感じ。
建具はYKK Ap社の『ラフォレスタ』シリーズを使用しています。
レバーハンドルや鍵はマットブラックでシックな表情に仕上げてます。
お客様のご要望であった『高級感』をシックなフローリングと建具がハイクラスな空間を演出いたします。
こうやって一つ一つ細かい部分も含めて空間を造って行くのがアーキライフ流なのです。