府中市宮西町 狭小地での耐火建築新築工事(コンクリート打設・検査)
最近、図面が見えなくて
ふらっと立ち寄った眼鏡屋さんにて視力測定。
とうとう 『老眼』 突き付けられました…Σ( ̄ロ ̄lll)
さて… と、配筋検査も通ったのでコンクリ流し込みデス。
配筋検査終了時と同時にポンプ車到着*
コンクリートを運ぶ生コン車が何台も順番に来て、
ポンプ車に流し込みます。
それからポンプの力でこの直径20cmほどのホースを通り
型枠内に流し込みます。
このホース、コンクリ流れてくるので結構重たいみたいで、
作業のお兄さん、
全身プルプルしてて
汗ダラダラです。
流し込みと同時にバイブレータを使用し、
コンクリートを締固めていきます。
奥に見えてる棒のようなものがバイブレータで
だいたい、一か所5~15秒くらいずつをやります。
やりすぎると砂と砂利が分離して空隙の原因になるので
やりすぎ注意ですよ。
流し込んでからバイブレータ、
そしてコテを使って表面を平滑に仕上げる
均し作業をします。
この工程を怠ると、表面にひびが入る可能性が高くなるんです。
さてさて、
この打設作業をするにあたってコンクリートが適性のものなのか軟らかさを検査するのですが、
初めて現場にて立ち会わせてもらいまして
じーとじーと 見させてもらいました。
まず、スランプコーンと呼ばれる容器に生コンクリートを
シャカシャカシャカシャカ 棒で隙間なく詰め込んでいき
容器を ぬぬぬぬっ っと抜き取って
ぽんっ っと型が外れた後の頂部の高さを測定。
何センチ下がったかを見るのですが、
一般的には15㎝から18㎝がオッケーといわれています。
うん、ギリギリ大丈夫です*
次にコンクリートの空気量測定と、圧縮試験です。
この圧縮試験は打設日から4週間後に試験が行われ、
設計のコンクリート強度を発生しているか確認します。
もし強度不足だったら・・・
「壊しましょう。」Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン
なんてことにもなる可能性が・・・。
とりあえず、検査員の方は
他の検査で問題がないのできっとこちらも大丈夫でしょう
って言ってくださいました。ほっ。。。
こうして今回の検査も問題なく終了しまして、
ひとまず底盤部分のコンクリ打設は完了いたしました*
梅雨のこの時期は作業がスムーズにいかないことが多いので
早く明けてほしい~と思いますね~。