折り畳み椅子
そこで、普段は収納してあり必要に応じて出せる椅子。
『折り畳み式の椅子』を導入しようと以前から考えておりました。
『折り畳み椅子』
一般的には『パイプ椅子』のイメージでしょうか?
こんな感じ・・・。
実は、10年以上欲しいと思っていた『折り畳み椅子』があります。
それがコレ!
川上元美氏デザインの
『BRONX 1010』
専門学生時代、大阪の家具屋を徘徊しているときに出会った『最高の折り畳み椅子』。
私がいうまでもないですが、『最高です!!!』
空間にある佇まいといい、スタッキングされた姿といい文句のつけようがないです(あたりまえ)
現在、カッシーナ社で販売されていますが、お値段なんと¥36,720-(税込)/脚!
『良い物は高い!』当たり前。
最近の日本人の価値観として『高価なモノ』=『良い物』ではないとある書籍に書いてありました。
『心を豊かにするもの』=『良い物』へと価値観が変わっているのだと。
それは、経済が成熟しモノが溢れ『モノを新たに買う必要がない』という状況になっているからだそうです。
先進国では当たり前のように観られる現象のようです。
話が脱線しましたが、『心を豊かにしてくれるモノ』をご来店頂いたお客様と共有する為に、多少の費用が掛かることは、私にとって全く問題ではないので、この『BRPNX 1010』を購入しようかと・・・。
しかし、よくみると折りたたんだ状態でアームレストが出てしまいます。
これでは、今のお店の収納力を考えるとかなり難しいと気が付きました。
そこで、お店に必要な条件は
1.スタイリッシュであること
2.折り畳み時に幅を取らない事
3.安っぽくないこと
4.自慢できること
の、4点をカバーする商品を探すことにしました。
ネットであれこれと調べていくうちに・・・!
ついにみつけました。
イタリアの家具メーカー カリガリス社製
私も知らなかったのですが、ドラマなどにも使用されていたとか・・・。
TVみないもので・・・。
見た目はシンプル。合理的な感じが気に入りました。
濃いオークカラーを選びましたので、フレームのアルミ色がよく映えます。
折りたたんだ状態は『長方形の板』。
シンプルでいいですね。