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プチリフォーム (青梅市野上町 クーア整骨院)

以前にリフォーム工事をさせて頂きました、クーア整骨院の院長先生よりご連絡を頂きご相談を受けました。 ご相談の内容は 『折角のR壁が、夜暗くてもったいないと、患者さんに言われるんです。』とのこと。 コンセプトとして『4つの丸窓』がランドマークとなるお店としてデザインしたため、そこに照明を配置することはあまり考えていませんでした。 しかし、実際のところ利用される方から『暗い』と思われるということは、余り良くはないと考えます。 コンセプトを貫くことも大切でしょう。しかし、『頑固』であることとは違うと常々思っています。 特に『店舗』という存在は、『商売の場』です。来店されるお客様に心地よくご利用頂き最後は商売になるというのが『最重要コンセプト』だと思っています。 その為にはデザインコンセプトを少し変えることは許容範囲だと考えます。 かと言って、折角オーナー様と一緒に作り上げたデザイン。大幅な変更は費用もさることながら、オーナー様の思いも踏みにじることとなるので『最小限で最大限』の改良を行うことを考えます。
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どのように見せればドラマチックに見えるか?

これは非常に重要です。

照明を追加するといってもどのように『光を使うのか?』がポイントとなります。

間接照明:

照明器具の直接の光ではなく、壁や、天井などに光をあてその反射光で空間を演出する方法。

今回この間接照明を利用します。

さらに、光源(照明器具の位置)をどこに配置するのか?も重要なポイントです。

人間は上からの光には余り感動を覚えません。『太陽の光』、『月の光』自然な光は頭上から降り注いでいるかです。

逆に下からの光は、人工的な物が多いです。(例えば、薪の炎の光)

めったにお目に係れない方法からの光が、人間は不思議にまたドラマチックに感じてしまうものなのです。

という理由により下方より光を照射する方向で検討します。

 

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最近では、大規模な工事を必要としない間接照明器具があります。

まさに『置いてコンセントに差すだけ!』です。

流石に都合よくこの位置にコンセントは有りませんし、出来れば事務所側から操作したいので壁の見えないところに穴を開けさせていただき、事務所内に電源を引き込みました。

作業は特別むずかしいものではないのですぐに終了しました。

  • Before

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    After

    夜景01
  • Before

    15

    After

    夜景02

これで少しは『夜に目立つ存在』になったのではないでしょうか?

次は看板デザインの作成です。