基礎工事（根切～配筋検査）
●根切工事
本格的に工事が始まります。
まずは、やり方・基礎伏せ（ﾌｾ）図に合わせ地面を掘ります。（根切＝ﾈｷﾞﾘ）
●割栗地業
土のでは締め固めることが困難な為、砕石（ｻｲｾｷ）を敷いて、上から圧力をかけ地面を締め固めます。
砕石の厚さも設計時に設定致します。
●防湿シート
現代の木造建築の多くの場合ベタ基礎を施工します。
床下をコンクリートで固めてしまいますが、やはり地面から上がって来ます。
湿気を防ぐため、この段階で防湿シートを設置します。
●配筋工事
基礎は鉄筋コンクリート造です。鉄筋コンクリートとは文字通り「鉄筋＋コンクリート」です。圧縮力に強い「コンクリート」と引っ張り力に強い「鉄筋」との夢のコラボレーション。
互いの弱点を補完し合う形です。
「配筋図」（ﾊｲｷﾝｽﾞ）を基に鉄筋を組み上げます。
●配筋検査
組みあがった鉄筋を配筋図片手に全箇所チエックします。
鉄筋の数・幅（ピッチ）・形状・太さ等をチエックします。
自主検査の後、弊社では第3者機関の検査機関（JIO）の検査を受けます。
★JIO＝株式会社住宅保証検査機構